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変なCメール

世の中は正にネット時代。普及につれて、詐欺からお誘いまでいろんなことがある。

一昨日夕方に先ずCメールが入り始め、変な現象が続いた。

17:11 Cメール:相手は種茂商店で、椀最中を取りに来るように言っている。

17:12 Cメール:土曜日or月曜日に取りに来るように

18:18携帯に着信あり(気が付いていないのでとっていない)

以上から私の携帯電話番号を相手は知っていることがわかる。HPにはちゃんと登場する店なので詐欺ではないようだ。私も家内も椀最中を注文していない。

どうも種茂商店側が顧客携帯の番号を聞き間違えたかのように思えたので、昨日に白川散策の折にお店に立ち寄った。市内中心部の小さな製造現場。菓子の餡子の匂いが立ち込める。

1枚目の画像を見せると、09011371641は自分とこの息子の番号であることが判明。玄関先に今回の椀最中の注文分の箱が置いてあり、そこに貼ってある納品書には「××様 080-5・・・-・・・・ 椀最中500ヶ」と記載されている。××は正しい客先名、問題の080-5・・・-・・・・は私の番号ではないか。店主(おやじさん)にこの携帯番号は私の番号だが、××ではない」と告げると、「そりゃ、息子のミスだ」とさらっと言う。その態度が迷惑をかけて申し訳ないという気持ちは微塵も感じられない。普通は申し訳ない、迷惑をかけた、とか平身低頭のお詫びのシーンだよね。この非常識さには参ったね。

もし私が気持ちが悪いので無視していたら、顧客の××さんには情報及び最中が行かなかったわけで、きっと信用問題に発展するであろう。

一連の状況が理解できたので、家内と帰りかけるとおやじさんが呼び止め、玄関横に積んである最中の皮の訳あり品を1袋持って帰るように言う。その棚には100円と書かれている。そうなんだ、100円の価値しかなかったわけだ。普通の常識と誠意があれば、自社の最中かお菓子一箱をお詫びに添えて持ち帰らすのだろうがね。家内と二人で電車賃2000円ばかり、白川散策も兼ねていたので半分としても、大山崎の過疎地からわざわざ出向いたのだぞ。

仏のはっちゃんはゆすりたかりはしないが、こんなことを通して人柄を評定しているのだ。Cメールの書き方も、重要であろう顧客なのにビジネスルールを知らないレベル。きっとこの会社は明治創業の歴史はあっても、今後も成長できないであろう。